婚姻届の受理伺いについて
ビザ(在留資格)申請サポート
結婚する際に「婚姻届」を本籍地もしくは住所地の役所に届け出をします。国際結婚でもこれは同じです。
日本人同士の婚姻であれば、問題になることはあまりないのですが、片方の人が外国人であるときに役所で婚姻届を受理していいものかどうかの判断がつかない場合があります。
例えば、日本人との結婚がめすらしい国の人であったり、オーバーステイが確認されたときなどです。
このようなときは、届け出を受けた役所から法務局に書類が送られ、法務局によって受理していいものかどうかの審査が行われます。
これが「受理伺い」といわれるものです。
どのような場合に受理伺いとなるのか?
以下のような場合に、受理伺いとなる可能性が高いです。
- 一方の人が日本人との婚姻が珍しい国の人である
- オーバーステイ、不法滞在の場合
受理伺いとなった場合
「受理伺い」となった場合、法務局から呼び出しがあります。夫婦で出頭し職員と面談をすることになります。その中で二人が知り合ってから結婚するまでの経緯を詳細に説明することになります。結婚の真偽を確かめ偽装結婚を防止するために、プライベートなことですが根掘り葉掘り尋ねられることもあります。
審査にかかる期間
法務局での審査に1か月から数カ月かかります。急いでいる場合は、担当者に事情を担当者に説明することで、早くなることもあるようです。
審査後に法務局から役所に連絡がいき、役所から本人に連絡があります。
婚姻の成立日は、受理伺いとなった場合で審査の後に「婚姻届」が受理されたという場合でも、最初に「婚姻届」を届け出た日ということになるので、結婚記念日お間違えないようにして下さい。
婚姻届受理証明書
婚姻届が受理されたら日本人の戸籍に外国人の配偶者の名前が記載されますが、これには数日から役所によっては数週間かかることがあります。
この間に2人の婚姻関係を証明するために「婚姻届受理証明書」を取得しておきます。
これは、「婚姻届受理証明書をください」といえば、すぐに発行してもらえます。
みなとまち行政書士事務所のビザ取得サポートサービス
みなとまち行政書士事務所は、コンサルティングから書類作成はもちろん、入国管理局への申請までサポートさせていただきます。
サービス内容
- ビザ(在留資格)取得に関するコンサルティング
- 入国管理局へ提出する書類の収集
- 入国管理局へ提出する書類の作成
- 入国管理局へ申請
- 結果受領に至るまでのサポート
費用
サポートの流れ
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1.お問い合わせ
電話(06-4305-7395)や、お問合せフォーム(こちら)からお問い合わせください。
些細なことでもお気軽にお尋ねください。
ビザ取得の可能性が極端に低い場合などは理由をご説明します。 -
2.面接 / 見積
ご依頼を検討いただける場合、資料などを拝見し、更に細かくお話をお聞きさせていただくべく面談をさせていただきます。
また、費用やサポート内容についてもご説明させていただきます。 -
3.ご依頼の確定
サポート内容や費用等の条件にご納得いただければ、ご依頼を確定することを申し付けください。
着手金をお支払いいただきまして、正式なご依頼とさせていただきます。 -
4.書類の収集・作成
メール等でヒアリングをさせていただきながら、当事務所が作成または取得できる書類は代行して手配いたします。
お客様で準備、作成していただく必要がある書類はご協力をしていただきます。 -
5.申請
入国管理局へ申請します。申請後は速やかに申請日と受理番号をお知らせします。
後日、入国管理局から追加資料や事情説明などが求められる場合がありますが、その際はご連絡の上で速やかに対応します。
審査の進捗状況なども適宜確認、ご報告いたします。 -
6.残金のご入金
申請のタイミングで残りの費用をお支払いいただきます。
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6.許可・不許可の連絡
入国管理局から許可通知が届き次第、ご連絡いたします。
同時にビザ受領に必要な証印手続きの準備を行い入国管理局に出頭します。
ビザの受領が終わり次第お客様にお渡しします。
この記事を書いた人
みなとまち行政書士事務所の可児(かに)と申します。
旅行が好きで、ふらっと出かけることもあります。昔は家族でよく出かけていましたが、最近は妻も娘も相手にしてくれなくなったので、一人旅を楽しんでおります。サービスエリアで1人ソフトクリームを食べているおじさんを見たら、たぶんそれはワタシです。